2015年8月31日月曜日

再結成レベッカのライヴを観て号泣したワケです

はい、ヒの字です。

この夏の我が家は80年代祭りでした。7月の終わりにはスケバン刑事の風間三姉妹ライブでしたし、8月には20年ぶりに再結成したレベッカのライヴを観に横浜アリーナへ行ったワケです。

私にとってレベッカは4枚目のアルバムとなる『Maybe Tomorrow』がリアルタイムでして、それ以前にもテレビ埼玉で「ラヴ イズ Cash 」などのミュージックビデオもよく観ていました。恐らく中学生の頃だったと思うんだけど、友達にLP盤をカセットテープに落としてもらったり、『Maybe Tomorrow』に関してはLPを持っていたりしましたね。

ほいで、アルバム『TIME』くらいからなんとなく聴かなくなってしまい、個人的には洋楽のハードロックやヘヴィメタルにどっぷりハマってしまったんですよね。ただ、渡米した時にレベッカのカセットテープは一緒に持って行ったので、アメリカ時代も時々は聴いていましたけどね。

そんなことなので、NOKKOちゃんがソロで歌っているのは一時帰国した時にテレビで観たりしたので知っていたけど、レベッカが解散したというのはちゃんと知らなかったんですよね。そのうちにNOKKOちゃんもテレビで観ることなくなってしまい…。

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ほいで、結婚してから奥さんもやはり子供の頃にレベッカを聴いていたことを知り、今までも時々家でレベッカ祭りをやっていたんですが、3歳違うだけで結構違うものでして、彼女はアルバム『Poison』がリアルタイムだったんですよね。深く知っている曲が前期後期くらいの感じでズレているという、なかなか面白い感じで今までお話をしてきました。ま、今もそうなんだけどw

ほいでほいで、20年振りにレベッカが再結成するってことで、我が家はかなりテンションがあがりましたよ。チケットとるためだけに、なんだったけなーの会員になっちゃいましたもんねw 

ま、それは良いとして。まずは横浜アリーナのライヴですよ。我々は2日目を観たワケですが、初日の日にはツイッターでその様子を追ってしまいましたよw 

2日目の当日は長い列を並んだにもかかわらず、目の前で物販がほぼ全て売り切れるという事件もありましたがw、とりあえず照明が落とされてゾワゾワとなり、1曲目の「RASPBERRY DREAM」のイントロにシビれて、NOKKOちゃんの「今夜も月が見てるわ♪」でまず号泣しちゃいましたね。

私はちゃんと確認してないのですが、NOKKOちゃんが歌えなくなっているというウワサがあったりして、少し不安だったりもしたんですが、ぜんぜんそんなことはなく、そりゃ少し歌い方というか声の出し方は変わっていたけど、全体的には当時のまま!

そこからは、もう往年の名曲パレードですわ。古めの曲のメドレーもアレンジが良かったし、エレクトロバージョンに生まれ変わった「76th Star」では、2人のダンサーを従えたNOKKOちゃんのダンスが観れて良かったし、最後に演った「Maybe Tomorrow」なんて、あのメロディーやインストルメンテーションもそうだけど、小田原さんの例のドラムビートも相まって、気付いたらスピリチュアル・ミュージックでも聴いているみたいな感じになっていて、サイリウムを振りながら号泣していましたよ。

特に「Maybe Tomorrow」に関しては、子供の頃も好きだったけど、「ひとりぼっち」を「ひとりひとり」に歌詞を変えていたところにグッときちゃったし、この20年でNOKKOちゃんが経験してきた色んなこと、私自身が通ってきた色んなこととか(もちろん会場にいた人みんながそうだったと思う)、たくさんの色んなものが重なってしまい、そういう20年という長い月日にあった色んな人たちの色んなものを温かく包み込んで、浄化してくれるような感じさえしましたね。

NOKKOちゃんの話ばかりになっちゃってたけど、土橋さん、小田原さん、高橋さん、そしてサポートメンバーだった是永さんとオバヲさんもカッコよかったなぁ。ラジオで「50代のインディーバンド」とか言っていたけどw、カッコイイ50代のインディーバンドでしたね。ホント。あーゆー風に歳をとりたいものです。

あれから半月ほど経った昨日は、WOWOWでドキュメンタリーとライヴを寿司を食いながら観たワケですが(ちなみにKISSの時はハンバーガーw)、もうね、感動しすぎて言葉にできません。フレッシュ・グッド・デイ。

ホントはWOWOWの放送みたら少しは気持ちもまとまるだろうと思って、それまでブログにこのライヴのことを書くのを待とうと思っていたんですが、あまりにも待ちすぎると書かないだろうしってことで、今日書いてみたのですが、やっぱりというか、思ったとおり、まとまりませんでしたわw

とりあえず、ライヴ前にラーメン博物館、ライヴ後にもラーメン博物館に行ったというのは、もうひとつのハイライトでしたってことでw

それでは
See You !

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*私ヒの字は音楽制作や翻訳(音楽関係)のお仕事をしています。
  制作した音楽やお仕事の詳細は下のリンクからご覧いただけます。

  → ヒの字 (Hideki Inoue) Homepage



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グラフィックデザイナーさんが制作した映像に楽曲を使っていただきました

はい、ヒの字です。

またまた有り難いことに私が制作したフリーBGM楽曲のひとつが、今度はグラフィックデザイナーさんが制作された、Coffee Spremeさんのコーヒー缶を作る過程の映像で使用して頂いた模様です。ありがとうございました!

少し調べましたら(間違っていたらスミマセン)、このコーヒー缶は創業117年(!!)の歴史を持つ浅草の加藤製作所さんで作られているようです。凄いですね!

映像を制作されたのは、浜松にあるSIPHON GRAFICAというデザイン工房の方で、「手の温もりを残したものづくり」を大切にされているそうです。ステキです。映像からも、そうした思いが伝わってくるような感じです。

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それではどんな映像かご覧いただききましょう!


Coffee Spremeさんのブログでもご覧いただけるワケですが、こういう職人さんてカッコイイですよね。若い方もいらっしゃるようなので、加藤製作所さんの歴史はこれからも続いていくんでしょうね。ホント凄いです。

曲は「小人たちのおもちゃ工場」という曲でして、以前もモーショングラフィックスの動画で使用して頂いているのですが、クリエイター系の方に好んでもらえるのはとても嬉しいです。

ちなみに、この映像を作られたSIPHON GRAFICAの方は、プロフィールによると「英米インディーミュージックに傾倒し、学生の頃よりフリーペーパーの制作を始め、音楽誌に参加する」とのこと。どちらの雑誌だったんだろう。とても気になります。とにかくそのような方に曲を選んで頂いたのは、とっても光栄だったりします。改めてありがとうございました!

もっと良い曲をたくさん作れるよう、これからも頑張っていこうと改めて思いました。

なんか子供の日記の締めくくりのようになってしまいましたがw、今回はこの辺で。

それでは
See You !

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