はい、ヒの字です。
こちらの映像ですね。
今回使ったiPhoneアプリは、「分身カメラ」と「Game Ur Video」の2つです。
ポイントとしましては・・・
1.これもiPhoneを三脚にセットして撮影。
2.近く広く撮影するために、UNIVERSAL CLIP LENZという、クリップ形の広角レンズ(WIDE)をiPhoneに装着しています。
で、とりあえず素材となる動画を撮影するんですが、ここでも一応iPadのドラムマシンを使って、曲のbpm120にセッティングしてビートを鳴らしておきます。それに合わせて階段をのぼったりました。これを2種類のパターン撮影しています。撮影が終わったら、実際に「分身カメラ」で素材を読み込んで分身を作ってやるワケです。
これはシンプルに「分身カメラ」を開いて、「select」をセレクトして(言いたかった...w)、動画を読み込んでやるだけです。分身処理には少し時間がかかりますが、そのプロセスを見ているのもなかなか面白かったりします。
前半部分に関しては、厳密にいうと失敗例になるのかと思われるのですが、なんとなくサイケ感がでたりしたので、結果オーライということで採用となりました(ほら、完成させるのが目的だったじゃん?)。
もっと明るいところ、自然光が当たる野外などで、大きく早く動いた方が、良い分身ができると思われます。イエス!ユー・キャン・ビー・ア・スーパー・ニンジャ!
えーと。次に、「たくさん分身」の後半。分身くんが後ろ向きに階段を下りていく、こちらのシーンですね。
これは同じく「分身カメラ」で分身シーンをつくるんですが、その後です。今度は「Game Ur Video」というアプリを使います。雑に翻訳するのであれば、「自分のビデオで遊んじゃいな」ってところですかね。実はこのアプリでも左右分身ができるし、更にはもっともっと色んな種類のサイケデリックなエフェクトを、動画再生させながら追加していくことができるという恐ろしいアプリなのですが、その辺は割愛させていただくとしまして、今回は「REVERSE(逆再生)」機能を使います。
ほいじゃ、「Game Ur Video」を開いて、画面を2つ右にスライドさせてREVERSE機能の画面にもっていきます。コレですね。
このフィルムみたいなものをタップするとカメラロールのビデオがズラズラ~と出てくるので、逆再生にしたい動画をタップすると、すぐに処理がスタートします。ほいで、次に右上のチェックマークをタップすると、大きい星マークに「I did it!」(超直訳:俺はやったぜ!)の画面になるので、「Done」(超要訳:やったな)をタップ。「Play」を選んでチェックしておくのも良いでしょう。
さてさて、その後、「Library」で処理された動画をタップして、左下の矢印をタップしまして、最後にリサイクルマークのような矢印マークをタップでカメラロールに保存されます。
そんだけ~。かんた~ん。
しかしコレ、実の妹に「よく後ろ向きで歩けたんね~ぇ」を爆笑しながら言われましたが、その通り、なぜか逆再生した感じがなく、その自然さが妙な不自然さを生んでいると思いまして(and vice virsa)、これもそのまま採用しました。この回は偶然の産物が多かったですね。まぁ、そーゆーものです。その方が面白かったりもします。
と、まぁ簡単にはなってしまいましたが、今回はこの辺ですかね。
次はいよいよCute Cut Proを使っての動画編集に入りますよ。
次回はコチラです!
iOSアプリで動画制作:メイキング・オブ・サンフジンズ「じょじょ」カバーMV その4 (CuteCutProでビデオ編集!)
ではまた!
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