2014年12月3日水曜日

これも流行の30年周期的なヤツなのか?:50sロックンロール

はい、ヒの字です。

なーんか良く分からないんですけども、最近1950年代から60年代初頭のロックンロールとかインストルメンタル曲を好んで聴くようになっております。

実は(ってほどではないんですが)、私が小学生5,6年生の頃に、アメリカングラフィティーなどのサントラとかがやたらと流行って、私も90分のカセットテープにその時代の音楽をダビングしてもらったりして、ほぼ毎日聴いていたんですよね。同級生の中にはAt the Hopとか踊ったりしてるヤツらもいましたねぇ。あ、あとあれだ。カルコークだのクリソー(クリームソーダ)だのいったブランド(?)の財布とか持っているヤツらもいましたねぇ。ツッパリくんとか、なめ猫が流行った頃ですよ。さぁ、だいたい私の年齢が分かってきましたね。う~ふ~ふ~ふ~(旧ドラえもんの笑い方→これも世代ですねw)。

それはいいとしてw、とにかくなんか急にそんなことを思い出したりして、懐かしくなったのがきっかけで、少し前から50年代のロックンロールをまた聴き始めていたんです。懐かしさが手伝っているのか何かはよく分かりませんけど、ノリもいいし、良い曲も多いし、単純にというか、純粋に楽しいって思えるんですよね。

ほいで、つい先日。テレビのバラエティー番組でBGMがずっと50年代の音楽だったり、CMなんかも何気に50年代の曲の現代風リメイクだったりしたことに気付きましてね、冒頭で書いたことを思い出したりしたんです。そういえば、あの頃って今から30年前の80年代半ば。その80年代半ばって、50年代ロックンロール・リバイバル的な動きが確かにあったと思ったりしてるんですよね。たとえば当時の邦楽なら、ちょうどチェッカーズとかシャネルズ(もうラッツ&スターズだったかも)といったロカビリーやドゥワップがベースになっているグループがいたし、なんなら横浜銀蝿なんて完璧なロックンロールだったし、ついでに言えば、少し前にはアラジンの「完全無欠のロックンローラー」なんて歌もありましたし、原宿の歩行者天国では竹の子族の他にも、50年代の服装でロックンロールを踊っているローラー族なんてのもいましたね~。あー、懐かしいw

懐かしいはいいけど・・・ え?ちょっと待てよ?80年代の30年前ってジャスト50年代じゃん!?ということに更に気付きまして、今50年代のロックンロールをあちこちで聞く機会が増えたことに、なんというか、これも流行の30年周期的なヤツなのか?しかも2週目?ってことで、腑に落ちた感じになっております。はいw つーか実際に今、ロックンロールが再流行しているかどうかは知りませんけどねw ちなみに、1985年のマーティ・マクフライが、いよいよ来年やってくるんだな。おー、アレもロックンロールだったわな!つーか、正に1985年を軸にした前後30年(1955年と2015年)が舞台になっている話なじゃん!コレは何気に今回の話と繋がっている...。興味深いぞ、おいっ。映画『Back to the Future』のことです、念のため。というか、もう、こうなったら屋根裏に宝の地図でもねーかな?って話ですw

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しかしまぁ、やはり流行の30年周期的な何かってのはあるんですねぇ。奥さんなんかも、昔のマンガ(やはり主に80年代)とかを読み直していたりしてて、当時の服装が今と大して変わらねーと言っております。ま、服装に関しては、数年前からそんな流れになっていますよね。まさか、自分らが子供の頃に着ていたようなデザインの洋服を、今になって若い子たちが着ているのは本当に面白いですね。これは、90年代にちょっとだけヒッピー風なのが再流行した時、親の世代が、若かった自分たちに言っていたこととまるで一緒!この時は微妙に30年周期ではなかったんですけどね。つーか、私も年取ったわw

まぁいずれにせよ、歴史って繰り返すんだなぁ...って改めて思ったという話でした。歴史が繰り返すってよりも、人の心に何年周期的な何かがあるんでしょうね、きっと。かっと。ひっぷ。ほっぷ。

お!ちなみに、80年代の洋楽って言えば、私は中学生になってからビリー・ジョエルとかブルース・スプリングスティーンが大好きで、よく聴いていたんですが、思えば、あの頃のビリー・ジョエルのヒット曲って、完全無欠のロックンロールだったりしましたもんね。よくよく考えてみれば、アルバム『イノセントマン』が50年代から60年代初期のサウンドですもんね。「Tell Her About It」とか「The Longest Time」とか「Uptown Girl」とか...。その一方で、今のエレクトロ・ミュージック界は、少し前からゴテゴテ80年代シンセサウンドのムーブメントもあったりしますしね。あー、面白い面白い!

次回も支離滅裂な感じでw、もう少し30年周期的な、50年代ロックンロール的な話を続けようと思っております。

それでは、See You~♪

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