2016年7月12日火曜日

アムステルダム旅行記 Day 6:動物園に行くの巻 (Artis Royal Zoo)



はい、ヒの字です。

ばちーん!アムステルダム旅行記の6回目。

この日は土曜日で奥さんと動物園に行ってきましたよ!

美術館でもそうですけど、どうも「完全見るモード」になってしまうと写真を撮るのを忘れてしまう傾向にありまして、実際に見た動物たち全ての写真を紹介できない感じになっております。

Artis Royal Zooという動物園はアムステルダム中心部、なおかつ住宅街の中にあります。また、ヨーロッパの中でも一番古い動物園のひとつで、1838年に設立されてるんですねぇ。敷地も広く、900種類もの動物たちが皆さんを待っていますよ。



さ、それでは、いってみよー!


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ホテルで朝食からのメトロで動物園へ


まずはホテルで朝食。奥さんは毎朝時間がなくて、ホテルの朝食を食べたことがないとのことで、この機会にと出掛ける前にカフェテリアで朝食を頂くことに。

2人分ですっ!

しっかり腹ごしらえをしてから、メトロに乗って動物園へGO!

いつものトラム/メトロ乗り場

目的地はWeesperplein。そこから少し歩いて動物園に到着!

キンピカ装飾の立派な門構え

ここは動物園だけでなく、水族館にプラネタリウム、細菌博物館まで併設されています。チケットは20ユーロと少しお高め。細菌博物館もセットにすると7.5ユーロ追加となります。今回は動物園オンリーで。


さ、動物たちに会いに行きますよ!


入場するといきなり目の前にラクダやアルパカ、ロバたちが優しい目で迎えてくれます。そこからバード・ハウスへ。すると近所の猫も来園していましたよ。ちと自由すぎないかい?w

鳥を見てるんです
鳥の写真はないんかい!とか言いながら進みますw お次はペリカンさん。すごく近くまで来ていたのでここで写真を。

ちょっとあっちを向いちゃってますが…

振り向きざまにフードをパク!

その後、爬虫類ハウスがあり(またしても写真ナシ…)、そこを出ると再びペリカンさん。じゃ今度は私も一緒に写真を撮りましょうかね。

フレンドリーに見せといて… やっぱりパク!

ある意味で人懐こいペリカンさんの後は、キツネザルのコーナー。このキツネザルは完全に放してある状態なので、このエリアに入る前に「注意!」のマークがありました。中に入るとすぐそこにキツネザルの皆さんが。

何かを気にしている様子

この人も何かを気にしている様子

昼ご飯の時間でした~

このあと地図では豹の絵があって肉食動物コーナーと書いてあったのですが、実際には工事中で見られませんでした。残念~と言いながら先に進んで、フクロウからのゾウ。更に進むと左手にキリンさんたちがいましたよ。

近づいちゃってどうしよう♪

キリンがいた場所はサバンナという大きなエリアになっていて、キリンの家族、シマウマ、スプリングボック、オリックスがいました。そして、お腹が減ってきたので、そのエリアの全体を眺めることができるレストランでランチをとることにしましたよ。

窓が大きく開いているレストランにも外からのお客さん(鳩とスズメ)が、ニンゲンの子供が食べこぼしたものなどをちゃっかり頂いていましたよ。しかしアレですね。日本の動物園って、どの種類の動物も多くてひと家族って感じですが、ここはどこも大家族w 少なくても2ペアって感じで驚きました。

ランチ後は、動物園の一番奥に位置するアシカのコーナーからゴリラ、サル、イノシシと見て、ウルフ・フォレスト(オオカミの森)へ。毛並みからするとけっこうお年を召した感じのオオカミが、休むことなくテクテクテクテクと歩き回っていました。カッコ良かったから写真撮りたかったのにな~ぁ。

続いてレッサーパンダ、アライグマからのプレイリードッグの皆さんです。ここも柵というか塀が低くてですね、外に出ようとしてた(実際には出ちゃってた)人がひとりいて、係員に戻されてましたw

なぜか横並び

ガリガリと木にかじりついている人も

そのお隣はカンガルー。カンガルーの皆さんは時間的になのかは分かりませんが、かなりリラックスしておりましたよ。

それぞれのくつろぎスタイル

端っこには小さい子がいて、奥さんが草をあげたらひたすら食べていたのが可愛いかったです。でも、そんなもん食べていいのかい?

食事前に食べたらお母さんに怒られるぞ~

この先には小さい広場があって、イージーリスニングっぽい音楽のライブをやっていました。そこを過ぎるとアイベックス(山脈系にいる野生のヤギ)がいました。この手のヤギって、急斜面の山や崖とかもポンポン飛び跳ねていくし、見た目も普通にカッコイイっすよね!角が『もののけ姫』のヤックルっぽいのも好き。

下で寝てた人がクールでカッコ良かった

この後、遠目から見たことある猿だな~と思っいてたら、ニホンザルの猿山がありました。まさかのアムステルダムでニホンザル。ここで生まれた子たちは、日本語なんて分からないんだろうなぁとアホなことを思ったりしてw

そんなこんなで、気付けば入り口にいたラクダがいて、動物園を一週したことに気付かされました。まぁ、全部は見られなかったのですが、なかなか見応えのある動物園でした~。

外にでたら別の近所ネコw


夕飯は初物ハーリング


帰りにスーパーに寄ったら、毎年6月頭に解禁となる初物ハーリング(塩漬けの生ニシン)が売っていて、奥さんが待ってました!とばかりに興奮しながらゲット。ホワイトアスパラのベーコン巻きも作ってもらって、タンのハムやチーズ各種なども合わせてアムステルダム最後の夕飯となりました。

ハーリングは生タマネギと一緒にいただきます

奥さんが夕食の準備をしている時に、ベルギーにいるお義姉ちゃんとFaceTimeで話していたら、初物ハーリングは少し生臭さもあるとのこと。ずっと初ハーリングを楽しみにしていた奥さんでしたが、一口食べるもやはり生臭さが気になってしまって完食できず、私が2つ食べることに。2つはさすがに多すぎでしたわw

はい、長いことお付き合いいただいたアムステルダム旅行記の本編はコレで終了です。

次回はいよいよ帰国編となります。いろんなことのまとめも含めてお送りしようと思います。

それでは
See You !!

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*私ヒの字は音楽制作や翻訳(音楽関係)のお仕事をしています。
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