はい。アムステルダム旅行記の二回目。
アムステルダムに着いた翌日には電車でドイツのケルンに移動。欧州ツアー中だったBABYMETALのライヴをMusic Live Hallでみてきましたよ!
私にとっては念願の初BABYMETALライヴになるのですが、何故わざわざ海外で?ってお思いでしょう。それには理由があるわけで、その辺の話から始めましょうね。
それではいってみよー!
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BABYMETALは海外の小さいハコでみたかったんDEATH!
そりゃ日本でやっている壮大なステージセットと紙芝居付きのフル演出でみられたら良いに決まっているんです。
ただ、アメリカに住んでいた頃のライブ経験もあり、席の面でもサウンド面でも(チケット価格の面でもw)海外の小さめのハコでみたいという無茶苦茶な願望が元々あったんですよね。
そしてラッキーなことに今年のBABYMETAL欧州ツアーが、私の旅行スケジュールにピッタリはまったのです。これは行かないワケにはいかない!ってことで、旅行のイベントのひとつに追加されたワケです。
チケット取りに奥さんが大活躍!
行くのはいいけど、日本から海外ライヴのチケットってどうやって取るんだ?って話です。いろいろと調べてみたものの、日本の代行サービスは高いとか、海外サイトで購入するeチケットは現地でのトラブルが多いとか、ネガティブな話ばかりでなかなか欲しい情報は得られず。
そこで、アムステルダムで働いている奥さんが、現地の知り合いに聞いてみるとのことでメールの返事待ちと連絡がきました。ナイスアイディア!その一方で、私は引き続きネットであれやこれやと調べていました。
すると、その日のうちに「チケットとれたで!」と奥さんからのメール。詳しい話を聞くと、メールの返事を待っているのが面倒なので、ドイツのチケットマスターのホームページで、分からないドイツ語を辞書で調べながら取ってやったぜ!とのことw 素晴らしい!
この時、日本はGW明けだったのですが、その数日後にBABYMETAL公式Twitterでこんな画像がアップされました。早めにチケットが取れて良かったDEATH!
ケルン公演 ソールドアウト! |
そして当日
相変わらずの長い前置きになりましたw
さてさて。6月7日のライブ当日は、お昼ちょい過ぎにホテルを出て、ICE(Intercity-Express)という高速列車に乗ってアムステルダム・セントラル・ステーションからケルンに向けて出発。
未来風なルックスのICEさん |
3時間弱の長旅になるので、もちろん事前に駅構内のタコス屋さん、SALSA SHOPでランチを買って乗車。電車が出発すると、あちらこちらで乗客の皆さんがそれぞれにランチを食べ始めます。それでは我々もランチのブリトーとタコスをいただきま~す。
はい、食い過ぎました。ゲフ~w |
ドイツに入ると、ある駅でウエンブリー公演の時のTシャツを着ている青年が乗ってきました。一気にライブ当日感が出てきましたよ。
ケルン駅に到着!
前日にTwitterで調べたら現地の人が、「当時は雨が降るみたいだから、その準備を!」と呟いており、案の定ケルン到着の直前になかなか激しいスコールが降りました。外で並んでいた人たちは大変だったでしょうね。
ケルン駅に着いたら徒歩でホテルに直行してチェックインを済ませ、荷物を整理したらすぐにケルン駅に戻り、そこからタクシーで会場へという流れに。ホテルから駅への道中、あるお店のディスプレイに、キツネ様からのメッセージかとも思われるものを発見!俄然テンションが上がってきましたw
まさに、MOA-METAL! |
駅のタクシー乗り場、というかケルン駅を降りると、すぐそこにケルン大聖堂がそびえ立っています。そしたらとりあえず写真を撮っちゃいますよね~w
大聖堂がドーン! |
さぁ、会場に到着DEATH!
会場に到着すると、既にエントランス前の歩道に沿って長い列ができていました。最後尾と思われる人に「ここが最後尾ですよね?」と確認して、我々も並びました。
開場を待つ皆さん |
その人は恐らく私と同世代か少し上くらいの現地の男性で、前々日にオランダのナイメーヘンで行なわれたフェス『FortaRock 2016』でMEGADEATHとBABYMETALをみてきたとのことで、フェスの感想やBABYMETAL談義で盛り上がりました。
話をしているうちに、オランダからきたという赤い髪の青年も我々に加わり、その後ろにいたベルギー人のカップルとも話をしたり、現地の方といろんな話ができたのはなかなか楽しかったですね。また、「もともとはなんてグループにいたんだっけ?」という質問にたいして、普通に「さくら学院」と答えられてちょっと嬉しかったですw
Live Music Hall前 ネットで話題のあの人を発見w |
いよいよ開場…が、しかし!
長い列で待つこと2時間弱だったでしょうか、いよいよ開場となり長い列が前へ前へと徐々に進んで行きます。入り口前のレンガ造りの壁には、数え切れないほど食べた後ガムがなすりつけてありましたw 明らかに長いことそのままにしてあるって感じで、会場の歴史(?)すら感じてしまいました。これも写真を撮っておけば良かったw
そして、いよいよ荷物チェックとeチケットの提示です。荷物チェックはなかなかきびしく、会場内の熱中症対策で買っておいた水のボトルも置いていくことに。次にチケットの提示なのですが、ここで問題発生!奥さんのiPhoneに保存していたeチケットのQRコードが上手く読み込まれないのです!
問題のeチケットのスクショ (念のため加工済) |
そんなこともあろうかと、用意周到の奥さんがA4の紙に印刷しておいたものを見せるも、今度はそれがデカ過ぎて読み込めないw 最終的に別の係の人を呼んでもらい、状況を説明してチケット購入時のメールを見せることで入場許可となりました。その時、その係の人が「念のため、コレは引き取ります」と例のA4の紙を持っていったのが、やたら可笑しかったです。必要だったかなぁ?w
ドキドキ☆会場内
なんだか知らないですが、最近の私は自分のライブでもないのに、ライブ前に必ず緊張してドキドキしてしまいますw そのドキドキとは別に、オールスタンディングの会場で、更にドイツ人はみんな背がバカでかいので、どの位置に立つかということでもドキドキしてしまいましたw
その前に、先述の赤い髪の青年から「Tシャツはライブ前に買うべし」とアドバイスを受けていたので、自分のTシャツとEU盤『Metal Resistance』、それに家族用のお土産もゲットしないといけないというドキドキw
案の定、グッズ売り場はワチャワチャしていましたが、割とスムーズに買うべきものをゲットできました。さて、次は立ち位置です。この時点で、意外とまだ200人くらいしか入っておらず、長い列で待ったと思っていましたが、実は割と前の方に並んでいたことを知りました。
サウンドブース横からの風景 |
ただ、モッシュピットが発生しそうな最前列から少し後ろを避け、尚かつ真正面でみたい。すると、サウンドブースの横がまだ空いていたので、すばやくソコをキープ。そこにはブースを仕切る柵があったので、その柵の足の部分に乗ると若干見通しがよくなる感じでした(ライブが始まる前までは…)。
サウンドのお兄さん アゴ髭がスゴイ!w |
いよいよ開演DEATH!!
サウンドブースには照明を制御する機械も設置してあり、私はその真横にいたんですが、その機械の前に日本人スタッフの人がやってきていろいろ準備を始めました。しばらくすると、プロデューサーのKOBA-METAL氏もブースにやってきました。
会場には新旧メタルヒッツが流れる中、会場も人でびっちり埋まっていました。
そしてついに会場の照明が落とされ、「BABYMETAL DEATH」のイントロが流れ、「A long, long time ago, In a Heavy Metal Galaxy far, far away...」のナレーションをかき消してしまう程のオーディエンスの歓声・・・。
いよいよ開演DEATH!
ってところで後編に続きます。
See You !!
続きはコチラから!
アムステルダム旅行記 DAY2: BABYMETALライブ in ケルン(後編)
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*私ヒの字は音楽制作や翻訳(音楽関係)のお仕事をしています。
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